すきやきのデュエマ雑記

デュエマのいろいろ

第1回ドレミCSレポ~環境レポつき~

札幌のドレミCSに参加しました。
使用デッキは赤青白バスターです。ラッカバスターとは間違っても言わないでください,縁起が悪いので。

戦績は予選が5-0であがり。
決勝トナメが1戦目は✕○○で勝ち,2戦目は✕✕
結果ベスト8って感じです。

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次のCSもこれ握っていこうと思ってるんでレシピはまだあげられませんが,覚えている範囲での試合展開や今大会の環境について書いていこうと思います。大会レポがどうでもいい人は下の方まで飛ばすと環境についてだけ読めるのでどうぞ。

▫予選1戦目 <チェンジザダンテ>○
1戦目からびっくりしました。会場に1人しかいない身内を引いてしまったのです。手の内バレまくり。
まあ手の内知ってるのはこっちも同じなんですけど…。
相手のヴァンが着地した瞬間お陀仏なので多少無理矢理殴りに行きました。トリガーもなく勝ち。


▫予選2戦目 <赤黒マゲ>○
北海道に謎に増殖してるマゲさん。バスター的にはかもなのでバスター走らせて勝ち。


▫予選3戦目 <赤青バスター>○
まあ同型ですね。しかし,相手はメメント採用してるものの白のカードの採用はかなり少なく見えたので常にメメント返せる準備してオニカマスの出し合いに勝つことを意識しました。
チキってジャスキル狙うのやめたせいで負けかけましたがトップで有効札引いて勝ち。日頃の行いが大事です。



▫予選4戦目 <赤黒マゲ>○
本日2回目のマゲ。
カマス防鎧揃って何もさせず勝ち。


▫予選5戦目 <赤緑ジョラゴン>○
最近流行りの緑入りジョラゴン。最近流行ってますが緑のカードってそんな強いんすかね?なんの枠割いてるのか気になる。
3ターン目チュリスバスターで多色ゼロだったけどさすがに間にあわなくて勝ち。


予選5-0であがり。
決勝トナメが戦績の高い人が先攻とれるルールだったので1位あがりはかなり大きかったです。




▫決勝トナメ1戦目<赤緑ジョラゴン>✕○○
5戦目にあたったジョラゴンと再度当たりました。
手の内はそれなりにわかってたので緊張せずやれました。
1本目,ルールにより先攻をとるもいつまでもバスターを引けず負け。ここで16落ちを覚悟しました。
2本目,3ターン目ドルガンバスターティーシャの犯罪ムーブで勝ち。つよい。
3本目,先攻とられポクチンも並びきつかったがGWDとバルチュリスが噛み合い走らせて勝ち。相手の盾は強かったが出てくるタイミングに助けられました。


▫決勝トナメ2戦目 <赤単轟轟轟>✕✕
最近北海道で流行を見せる赤単轟轟轟。僕の見る赤単轟轟轟って絶対初手に轟轟轟いるんですけど1日にいくらタカラトミー闇金渡してるんでしょう?
1本目,ルールにより先攻とるが2ターン目に轟轟轟ブッシャーで負け。自2ターン目に動けなかったのもキツかったです。
2本目,負け先攻とりオボロ3ドロー決めるもドルガン引けず。予定調和の2ターン目轟轟轟されるもドン吸で勝ち……としたかったがこれでもドルガン見えず。3ターン目防鎧でお茶を濁すがトップハエタタキでそれもケアされ負け。


結果ベスト8。

引きに助けられた場面もありましたがそれを返すような最後の引きの悪さが悔しいCSとなりました。
僕が負けた轟轟轟使ってた選手がそのままの引きの強さで優勝。

ちょっと前の旭川CSに続き赤単轟轟轟が2連続優勝ということで,とんでもない環境になってしまいました。


今回見た札幌及び北海道の環境はバスター,マゲ,ゴクガサイクルが多めに感じました。

〇バスター
赤青白が多く,レヴィヤや赤黒も見受けられました。
赤青白はテンプレの構築の廉価版という感じのデッキとテンプレ構築の半々です。概ねテンプレだと思っていいと思います。レヴィヤと赤黒もそんなに通常と変わりません。

〇マゲ
当然のテンプレ。次元使う人はいなかったです。

〇ゴクガサイクル
基本見たことある形ばかりでしたが,《ズンドコ晴れ舞台》を採用している方がいました。朱雀握る人とかはガリュの蓋が通用しない可能性も考慮した方がいいかもしれません。

〇他の注目デッキ
決勝トナメに残っていたデシブコ入りゲイルウェスパーが気になりました。基本の動きはゲイルですがエクストラWin手段がシャコではなくデシブコになってます。じゃんけん弱いひとはワンチャン負け確。


〇ベスト4のデッキ
4位 シータチェンジザダンテ
チェンジザは青緑白が主流と思っていましたがこれは赤青緑のシータカラー。普通に面白そうだと思ってしまった。

3位 ベイビーダンテ
久々に見ました,ベイビーダンテ。
ガイアールベイビーと手札捨てる呪文でのバイケンなど動きやすそうなデッキです。色もバランスよくて強そう。

2位 赤ジョーカーズ
赤入りじゃないです,赤ジョーカーズです。
サンダイオーって強いですよね。殿堂で握る勇気はないですが。

1位 赤単轟轟轟
大正義速攻デッキ。まあ普通のやつです。



〇次からの環境予想
これらのことを踏まえ次から行われるCSの環境を勝手に予想。
北海道のCSで2連続で轟轟轟が結果出してることもあり,轟轟轟のシェアが増える予感。そしてそれに呼応して受けの強いデッキも増えるかもしれません。
バスターが多かったということもありマゲが減り,朱雀が増えるような兆候も見られます。



1週間後に第2回のドレミCSがあります。
僕は諸用で参加できませんが1週間という短い期間での開催によって環境はどんな変化を見せるのか楽しみです。



長くなりましたが最後まで読んでくれた方ありがとうございます。
ご意見,ご要望,感想,質問等ありましたらコメントまたは僕のTwitterにでもください。


轟轟轟が夢に出そう。

《次元の嵐 スコーラー》の裁定について


初めて書く内容記事がこんな話でいいのでしょうか,とも思いますが気になったので。

まずテキスト。


《次元の嵐 スコーラー》
*G・ゼロ:このターン中に自分の呪文を5枚以上唱えていれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
*W・ブレイカ
*このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時、それがこのゲーム中にバトルゾーンに出した最初の《次元の嵐 スコーラー》なら、このターンの後で自分のターンをもう一度行う。



最近だとゴクガサイクルとかいうデッキに入ってるやつですね。
条件はそれなりに厳しいけど,エクストラターンもらえるやべーやつです。

このカードの裁定のどこが問題になったかというとそのエクストラターンの効果にある「それがこのゲーム中に出した最初の」という部分。

「最初」がすべてのプレイヤーの中での「最初」を指すという裁定が出ました。
つまり,相手に先にスコーラー出されたら自分はエクストラターンもらえないってことです。大変。


そしてこの裁定への反論として《龍の極限 ドギラゴールデン》の裁定があります。



《龍の極限 ドギラゴールデン》
*マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
*革命チェンジ:火または自然のコスト5以上のドラゴン
*T・ブレイカ
*このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。その後、相手の禁断クリーチャーを1体破壊する。
*極限ファイナル革命:このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、このゲーム中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、次のターン、相手のパワー1000000以下のクリーチャーは、自分を攻撃できない。



この「極限ファイナル革命」は相手が「ファイナル革命」を使っていても自分が使っていなければ問題なく使えます。

たしかに矛盾してるような気がしますね…。
しかし,書き方がちょっと違うのも確かです。
ドギラゴールデンに合わせるならスコーラーのテキストは「このゲーム中に他の《次元の嵐 スコーラー》をまだ出していなければ」になります。
まあそれで意味が変わるようにも思えませんが…。


どっちも自分がとか書いてないしどっちも先に出したモン勝ちでいいんじゃない?

とかやるとパックからむけたバスターシールを剥がす人がいなくなる問題が発生します。



なんでこんなめんどくさい裁定をスコーラーに出したかはよく分かりませんがエクストラターンを簡単にやらせたくないんですかね。

そのうち裁定が変わるんじゃないかなと思ってます。